世界中で地震が発生している中、
以前にも大地震が発生した四川省で
また大きな地震が発生した。
死傷者・行方不明者は千人以上だという。
考えたくはないが、
今後は確実にその数は増えていくだろう。
今回の地震で、日本はすぐに救援の手を差し伸べたが、
中国は拒否した。
まだ救援を受ける段階ではないとのことだが、
尖閣諸島問題の絡みであるということは、
誰が見ても明らかである。
現地の被災者は救援を心待ちにしているにも関わらず、
なぜ国の体面を優先させるのだろうか。
国家としてではなく、まず一人の人間の行いとして、
考えたくもない行動だ。
確かに、戦時中であれば
そんなことは言っていられないかもしれないが、
今は戦時中でもないし、
少なくとも日本は中国に対して、
人的な被害を与える行いはしていないはずだ。
こういう時こそ手を取り合って、
困難な状況を打開し、
国と国の繋がりを高めていくのが、
何よりも良い行いだろう。
その中に、我々では到底考えられないような
大きな政治の力加わっていたとしても、
人命に勝るものは何もない。
人の命の重さに大小は存在しないのだから。
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